「春分」の最後の候
「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」
となりました
春分(しゅんぶん)は、二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつです。
二十四節気というのは
1年間に太陽が移動するみちすじを24等分して季節の基準点にしたもので
古くから親しまれています。
本日ご紹介したのは「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」
-恵みの雨を呼ぶ雷の音が聞こえる頃-
の意味で
季節の変わり目の不安定なお天気のことをあらわしています。
これは七十二候(しちじゅうにこう)
のひとつで、二十四節気をさらに3つに分けたものです。
中国で生まれ、江戸時代に日本風に変化を遂げました。
日本人の繊細な心に寄り添う暦。
そんな私たちが、季節を愛でることすらままならない状況になっています。
それぞれの思いはあるけれど
また笑顔で、心と身体で季節をお思いっきり感じられる日を目指して
みんなで乗り越えましょう!